雑食食堂

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英国王のスピーチ

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コリンファース氏,王になる

最近,「キングスマン」という映画にどハマりしまして ,その映画で主役を張ったコリンファース氏の格好良さにすっかり彼のファンになってしまった.恥ずかしながらこの映画を見るまで全く彼の存在を認識していませんでした.
今回は,コリンファース繋がりで観た「英国王のスピーチ」の感想をつらつらと述べたいと思います.(「キングスマン」のレビューはいつかしたいですね.)

王として,1人の人間としての苦悩

王の責務が急に降りかかってきたバーティ(ジョージ6世)は吃音症でスピーチ,どころか人との会話でも一苦労な様子.そんな彼を支えるのが言語聴覚士のライオネル.最初は心を開かなかったバーティだが,ライオネルの治療の的確さに次第に心を開いていく.
第二次世界大戦が近づき,国民の心は不安に駆られていた.バーティは開戦前に国民に勇気と希望を与えるためにスピーチを行うことになる...
 
王の一人の人間としての苦悩が描かれていて,面白い映画です.私も人前で発表することが苦手なので,バーティの気持ちは痛いほどわかる.苦手なことをある一定以上のクオリティで行わなければいけないのって本当に辛いよね.劇中では,余りの精神的負担から泣き出してしまうシーンがあったが,バーティにとっては,それほどのことなのであろう.
 
ライオネルと奥さんの献身的な支えにより,王に成長していく様子を見ると,こちらも勇気がもらえました.借りてよかったです!

おまけ

観てて思ったことを述べます

  • 子供達が可愛かった
  • 途中出てきたハゲたおっさん,バックトゥーザフューチャーの敵役の人?
  • 後半の(ファック)という字幕の時のライオネルの表情に何故かクスッとしてしまった

 

<映画情報>

原題:The King's Speech

製作年:2010年

監督:トム・フーパー

主演:コリンファース

<個人的得点>

10点中7
★★★★★★★☆☆☆